こんにちは、シシ坊です。
人生初の婚活イベントに参加することを決意し、一ヶ月先の予約を入れて念入りに心の準備をしていたものの、前日になって業者にドタキャンされた私。
せっかくテンションを上げてきたのに、予定をカラにするわけにはいかないと思い、あわてて翌日に参加できるパーティを申し込み、当日会場に向かいました。
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■念入りな準備
2019年の二月某日。午前10時からという早い時間のイベントでしたので、私は早起きして朝食をきちんと取り、服装や髪型を念入りに整えて、万全の状態で会場入りしました。
赴いたのは、新宿のオフィスビルの一室にある婚活業者のパーティルームです。
最大でも7、8人前後という、少人数制の婚活パーティを開催している業者でした。
初回からいきなり大人数のイベントでもまれるよりも精神的にはラクです。
お相手の女性たちとの会話のネタにするプロフィール用紙を事前に書く必要があるとのことだったので、開場前に一番乗りで到着し、真っ先にパーティ会場に通されました。
会場といってもそんな大げさなものではなく、ちょっと小ぎれいな会議室という感じの部屋でした。
カウンターテーブルとスツールが窓に向けて設置されており、スツールふたつごとにパーティションで仕切られていました。
参加者の女性とは対面でなく、窓にむかって横並びで座りつつお話する形でした。
いちおう演出として、切なく歌い上げるラブバラードがBGMとして流れており、これが意外と気分を盛り上げてくれます。
さながら韓流恋愛ドラマの主人公になったかのようです。サランヘヨ。
■プロフィールはきちんと書く
プロフィールは空欄がひとつもないように全部埋め、話のとっかかりになりやすい書き方をするように心がけました。
そんなことくらい当たり前だろ、と思う方もいるかもしれませんが、実際はそうでもありません。
のちのち婚活を進めていくうちに知るのですが、女性のプロフィールに空欄があったり、遅刻してきて埋める時間がなく、なぐり書きされていることはよくありました。
これが思いのほか、やる気を削がれます。
中には年齢や年収のような、重要なプロフィールを空欄にする女性もいましたが、
シシ坊はそういう方を一発アウトで対象外にしていました。
相手への思いやりという面でも、つまらないことで対象外にされないようにするためにも、求められている情報は惜しまず公開し、安心感を与えたほうがいいと思いました。
■いよいよ女性が来る
用紙をせっせと埋めていると、女性がひとりやってきて隣のスツールに座りました。この方が一番最初にお話する相手のようでした。
まだイベントがはじまる前で、顔をまともに見ることはできませんでしたが、バッグを置いて座る動きが視界の端に見えていました。
その手足の動きや、一連のしぐさがとても女っぽくて期待が高まりました。
まる二年エサにありつけていない飢え切ったイノシシですから、そんな何でもないことでも反応してしまうのです。
開始直前になり、スタッフさんからイベントの流れについて説明がありました。
まず参加者は男性4人、女性5人で、女性があまるため、女性は五回中一回、トークタイムでひとりで過ごすことが知らされました。
進行はフリータイムなしの回転寿司トーク形式でした。
ひとりあたり五分ほどのトークタイムがあり、隣の女性とお話します。
時間が来ると男性は席を立ち、次の女性の席へと移動してまた五分お話する……というスタイルです。
全員とのお話が終わったら中間インプレッションとなり、印象の良かったお相手に投票します。
気に入った女性に自分をアピールできるとともに、自分がどの女性に気に入られているのかが、この時に明らかになります。
お互いの印象が明らかになった状態で、もう一度、全員と回転寿司トークをします。
終わったら、今後もひきつづき連絡を取りたい相手を決めてカップリング希望を出します。
それを業者が集計し、最後にカップリングの発表となります。
めでたくカップルになれた男女は連絡先を交換し、会場を出たあとも時間があれば、お茶や食事に行く……という流れです。
「それでは、お隣の方とプロフィールを交換して、お話をはじめて下さい!」
開始時間になり、スタッフさんの声がけとともに、隣の女性と向き合ってあいさつしました。
彼女の顔を見た瞬間、私は衝撃を受けました……。
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