こんにちは、シシ坊です。
猪生で二回めの婚活イベント、結婚式場でのバレンタインパーティに参加した私。

参加人数は男性50人、女性50人で合計100人!
開始前にフライングで女性に話しかけ、ウォーミングアップを済ませていよいよ本番です。
前回の記事はこちら↓↓
第14話: 50対50バレンタイン婚活パーティ Part.1
■女性の顔を覚える余裕がない
開始時間になり、司会からパーティの進行について説明がありました。
前半は男女グループに分かれて回転寿司方式の自己紹介、後半はフリータイムだそうです。
回転寿司方式の自己紹介とは、会場の丸テーブルに女性たちが6〜7人ずつ陣取り、そこへ男性6〜7人のグループが順ぐりにテーブルをたずねていっては、ひとりずつ自己紹介するというやり方です。

ここでは男女ともに一方的に自己紹介をするのみで、個別でお話することはできません。
前半で参加者全員と顔あわせできるので、気になる異性をチェックしておき、
後半のフリータイムで個別にお話しして仲を深めてください……というわけです。
フリータイム終了後は、カップルになりたいお相手の番号を用紙に書いて投票し、カップル発表という定番の流れです。
自己紹介タイムがはじまったので、シシ坊はあらかじめ主催者側に決められていた7人ほどの男性たちとグループを組み、
女性たちのテーブルを順々に周っては自己紹介、というパターンを繰り返しました。
これは正直、かなりたいへんでした。

すべてのテーブルを回り終えるまで小一時間ほどかかったと思いますが、
そこで一度に50人もの女性の自己紹介を聞かなければならないのです。

年齢、住まい、仕事、趣味、結婚への意欲……
行く先々のテーブルで、新たな女性がつぎつぎと自己紹介してくれますが、全員の特徴を覚えるなんてまず無理です。
情報がザルのように右から左へと抜けていきます。
女性はずっとテーブル周りにいるため、合間合間に男性の特徴をメモすることくらいはできそうですが、
男性は次から次へと移動していかなければならず、書き留める余裕がありません。
自分のことを紹介してテーブルを回る、というタスク処理だけで手一杯です。
しかもテーブルあたりの時間制限がタイトで、誰かがうっかり長めの自己紹介をしてしまうと、
後から話す人はそれだけ時間の余裕がなくなります。
時間切れになると、容赦なく「男性は次のテーブルへ移動してください!」と急かされます。
名前だけ言ったところで時間切れを迎えた女性などもいましたし、
声が小さくて、何を言っているのかほとんど聞こえなかった女性もいました。
そんなわけで前半の自己紹介は、結果としては只々あわただしい、あんまり意味がない時間でした。
主催者もどうやって百人もの男女を交流させるのか悩んだのだとは思いますが、
もう少しこの企画、どうにかならなかったのでしょうか……。
続きます。
↓↓気に入って頂けたらクリックをお願いいたします!